集団感染の主な仕組み

エアコンで拡散されて集団感染が多発しています

室内に漂っているウイルスをなくすため、窓やドアを開けて風通しをよくしたり、空気清浄機を使用したりと、様々な方法で換気をしている方は多いと思います。 また、中にはエアコンを稼働させて換気をしているという方もいらっしゃるかと思いますが、エアコンでは換気をすることができません。それどころか、エアコンを稼働させることで室内にウイルスを広げてしまう可能性があります。

エアコンの構造上、換気ができるようには出来ていません。ダイキン工業さんも、部屋の空気をかき混ぜているだけとのことで、もし、感染者が室内で咳をすると、その飛沫はエアコンの吸気口から吸い込まれ、冷気や暖気とともに勢いよく吹き出されます。換気をしない閉めきった室内でエアコンが稼働していると、環境の状況にもよりますが、2~3時間は部屋でウイルスが舞い続けることがあります。

上手な換気方法〜 換気の基礎知識(ダイキン工業)

https://www.daikin.co.jp/air/life/ventilation/

つまり、換気をしない閉めきった部屋でエアコンを稼働させてしまうと換気どころか室内の隅々までウイルスを広げてしまうことになるため、感染リスクがとても高くなるということです。

換気をしたところで、エアコンで拡散された空気が多少出ていくだけですので、やらないよりはマシのレベルでしょう。

「毎日きちんと掃除をしている」という場合でも、室内には目に見えないウイルスや細菌が漂っているため、エアコンを含めた部屋の除菌と抗菌を行う必要があります。

そこで、エアコン自体を除菌、抗菌することで、吸気した空気を除菌し、抗菌力のある空気に変えて室内に吐き出す事で、空間自体を抗菌する事ができて、集団感染のリスクが大きく低下できるものと考えます。

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